コラム
『お肌は、あなたの「心の鏡」だから』
29年間、数千人もの女性の素肌と向き合ってきて、確信していることがあります。
それは、お肌には「今のご自身の状態」が驚くほど正直に映し出されるということです。
内臓の状態、暮らしの習慣、時にはその方のおおらかな性格まで……鏡越しに、まるで物語のように伝わってくるのです。
■ お肌との向き合い方、少し変えてみませんか?
お肌を少し雑に扱ってしまうと、シワや毛細血管の赤みとしてサインが出ることがあります。
そんな時、立ち止まって「今、私はどう過ごしているかな?」と冷静に耳を傾ける方は、改善への近道を見つけるのがとても早いです。
もちろん、サロンで過ごすリラクゼーションの時間も大切です。ですが、お肌の状態は一人ひとり千差万別。
通り一遍のケアだけでは、なかなか結果に結びつかないことを、長くこの仕事をしてきたからこそ実感しています。
■ 「美容の思い込み」を一度手放してみる
溢れる美容情報を鵜呑みにしたり、「こうあるべき」と思い込んでしまったり。
そのお肌の頑張りが、かえって複雑な悩みを引き寄せていることもあります。
美容とは本来、もっと気楽で、自分を愛でる時間であるはず。
一番大切なのは、実は「心」の状態です。
シミやくすみが気になる時:
心に熱い火が灯りすぎていませんか?
ゆっくり深呼吸をして、心を落ち着ける時間を。
ニキビが治りにくい時:
お腹の状態(胃腸)に、無理をさせていないかな?
毛穴が気になる時:
体内の栄養や、筋肉のバランスを見直すサインかも。
敏感に傾く時:
脳が少しお疲れで、免疫力が敏感になっているのかもしれません。
■ 「自分」という一番の美容液を信じて
特にお若い方に見受けられるのが、次から次へと新しい化粧品を試してしまう「化粧品ジプシー」。
何が原因かを冷静に分析すれば、必ずお肌は応えてくれるのに、精神的な焦りが邪魔をしてしまう……
それが今の私の大きな課題であり、
もどかしさでもあります。
お肌は「内臓の鏡」と言われますが、
私にとっては
**「心の状態が映し出される鏡」**でもあります。
どうしたらお客様の心に寄り添い、
一番大切な「自分自身を丁寧に扱うこと」に気づいていただけるだろうか。
サロンで過ごす時間も、それ以外のご自宅での時間も、私はいつもそのことばかりを考えています。
■ 自然な美しさこそ、尊いもの
塗り重ねるだけでなく、内側から整えていく。
本来のあなたの美しさを引き出すことは、とても尊いことだと私は信じています。
今日、少しだけ深呼吸をして、鏡の中の自分に「お疲れ様」と声をかけてみませんか?
あなたの美しさを育てるお手伝いを、花音で一緒にさせていただければ幸いです。








